黄泉がえりを語る。

念願の（？）黄泉がえりを見た。

ハンカチ常備！！（泣く気満々）笑

そしてばっちりハンカチ使用！
・・泣けたぁ〜。

田中邦衛が妻と再会した部分で早くも涙してしまったよ。
改めて涙腺緩いんだなぁと。（そういう問題？）

うん。いい映画だった。

だけど「泣かせる映画」として見るともう一歩かも。
一番泣ける、黄泉がえった人達が消えてしまう部分がないんだもん！！（泣）
アオイ（ヒロイン）だけじゃなくて、皆が消えてしまう部分もちゃんと映像化して欲しかったなぁ。
そしたら本気で号泣できたに違いない！！

あと最後は納得いかなかった。

黄泉がえった人達が消えたあと、残された人達は皆穏やかな顔をしていた・・

的なナレーションがあったけど、それは違うと思うのです。

だって、中には黄泉がえった人のことを忘れようと一生懸命だった人たちだっていたはずだし。

頑張って忘れようとしてる最中、いきなり現れて、だけど三週間で消えますなんてあまりにも勝手すぎるし。

勝手にまた消えられて、
どうして穏やかな顔がしていられるんだろう。

穏やかな顔ができたのは、「強い」人間だけだと思う。
（あの女子中学生みたいな）

中には、消えてしまった人のことを思ってまた泣いた人だっていたはずだし。

あたしだったら穏やかな顔なんて出来ない気がする。

だから、一括りに「皆穏やかな顔をしていた」、
つまり黄泉がえりは素晴らしい現象だった！
みたいな感じが納得いかなかったのです。

全員に素晴らしい現象だった訳ないよ、
あんな自分勝手な現象。

何か強引に最後をハッピーエンドにし過ぎ感。

・・う〜ん。
こんなこと言っても仕方ないんだけどね。
理屈っぽいし。
でもどうしても納得いかなかったんだよねー。

もっと素直に映画を楽しめ！！（苦笑）

だけど、ホントいい映画だと思ったんだよ!!!!
見て良かったデス。


次は13階段みたいなぁ。
（また邦画）笑

●○●○

泣ける映画が好きなのか、
泣いてる自分が好きなのか。（笑）